蜜月のソナタ

おともだちの山猫さんがうたうという
曲を書いて差し上げて、
これまたおともだちのはまゆうさんに
MP3のファイルをメールで送り
歌詞をつけて、と頼んでいたところ、
とある日の未明、
48MBもある馬鹿でかいファイルが添付メールで来ました。
「蜜月のソナタ」というタイトルで
素晴らしい歌詞と、彼のギターと歌でございました。
まぎれも無く
2005年、自分の作品で一番の曲。
早速iPodに入れて、ひたすらリフレイン。
山猫さんへは、はまゆうから、クリスマスに届けていただきました。

はまゆうの
「らくごのご」ではありませぬが、
素材を渡して
「これでなんとかして~」というニーズに、
ばっちり応えてしまう、才覚には改めて脱帽。
ある意味、自分だけで作った曲よりも好きになれる。

愛娘のような曲ですから、
是非かわいがってやってくださいまし
と思う訳です。
なんとか発表までしてくれよ、
頼むよ~

そんな山猫さんのブログは
こちら

ぼちぼちいこか

[その1]

後輩の女の子より
「上田正樹と有山淳司/ぼちぼちいこか」
の音源があったらきかせてくれないか、
オオエさんなら、もしかしてと思って
とのメールがあった
ラジオで紹介していたのをきいたらしい

1975年
小学五年生の私は
襖一枚はさんだ兄の部屋から流れるレコードを
好むこのまず関わらず聴いていた
聴かされたといっても過言ではない

サンタナやシカゴやジェフ・ベック
ピンクフロイド・憂歌団・因幡晃・
さだまさし・岩崎宏美に至るまで
兄は当時気に入ったレコードは
腐るほど繰り返しプレイバックしていた
そのなかでこの作品は印象的である

オーサカには当時
サウストゥサウスというバンドがあって、
キー坊こと上田正樹と
ギターリスト有山淳司の
ユニットで綴られた作品群
よくコテコテと表現される
大阪の文化とアイテムがぎゅっと詰まった作品
軽快なギターが相当良い感じ

「とったらあかん」は
桂三枝の「三枝のムラムラ日記」(すごいタイトル)
としてリリースされてましたよね

[その2]

さて、CD-Rでのご所望でしたので、
相当苦労しました
再発もののLPはもってたのですが、
状態が相当悪く、けっきょくヤフオクでLPを購入しました

つぎに、これをパソコン上のファイルに
コンバートしたい訳なんですが
まずMDに録音する事にしました
デッキでもいいのですが、
そうすると、間にオーディオミキサーを噛まさないと
レベルが適正にならないんです
で、SONYのポータブルを用意したのですが、
ジャックが悪くなっておりまして、修理を決心。
基盤の交換となって
(基盤とジャックが一体構造になっている)
高くついたー

無事修理も完了
LPからMDへの録音も出来て、あとは、
MDからオーディオインターフェイスなるものを接続、
これをパソコンで録音する訳です。
出来れば面倒なので、一括で録音して、
曲ごとに分割して切り出したいのですが、
もう疲れてしまっていて、どうしても録音途中に寝る
はっと目覚めると、2GBくらいのファイルが出来ているわけです
シェアウエアの「ひるの歌謡曲」など使おうと試みたのですが
うまく行かないので結局一曲ずつ、
フリーウエアの「Audio Recorder」を使って
録音しては、保存、これを繰り返して
最後にiTunesでCDに焼いた訳です。
なんと手間のかかる事でしょ。

で、ここまでやってみて、
もしかしてとおもって、ヤフオクを見てみると、
「あ、・・・CDの中古でてるやん!」

天亭

知り合いの家に商品届けに行って
以前日記にも書いた
帰りに西院の駅のすぐそば
「天亭」で天丼を注文。

女性専属マネージャーに
「天丼注文中」とメールを送ったところ
天丼が運ばれて来て、
ふたくちみくち喰ったところで電話
「いま喰うてんねん、写真おくったろか」
「うん、待ってるー」
送った写真がそれ。

PHSについてるカメラが性能悪い、
針穴カメラみたいでしょ。
野菜3品、エビなどあって、
赤出し、おしんこがついて500円。
なかなかんまい。

バナメイよ、こんにちは

昨日の朝方は雪。
女性マネージャー兼特派員によると
老ノ坂の向こうは銀世界らしかった
添付はその写真
なんやわからんねー

スーパーでバナメイを買ってきました
南米産くるまえびとか、書いて
白っぽい安いエビがあったらそれ。
ブラックタイガー
(宇宙戦艦ヤマトの艦載戦闘機とは関係ない)
よりさらに格安。
きゅうりと一緒に買って
むきむきして
お酒とかたくりして
ネギも少々入れて
疑似チリソース炒め
(ケチャップと豆板醤を会わせただけ)
出来上がり。
炒めたら、殆ど見分けがつかないかもね。
ま、食べるのは自分なので、
味はええかげんなもんです。

フレンチトースト

「映画の中でおいしそうな食べ物」
でとある掲示板で
盛り上がっていました。
映画に限らず、
いろいろありますよね。

やっぱり、出た!
「クレイマー・クレイマー」で
父と子が作る
フレンチトースト。
映画の最初のほうと、
最後のほうで一度ずつ作られる。
内容より、そこばかりが印象に残ってる

あと、「はじめ人間ギャートルズ」
のマンモーの肉。
あれって、たしか
アニメ化される前に
「はじめ人間ゴン」
って言うタイトルで
コミックにあったとおもう。
学研の。

あと、「タンポポ」のラーメン。
あの映画はかなり好きです。
ヘンなオムニバスみたいですけど。
大概、その後だれでもラーメンが食べたくなる。
ラーメンと言えば、小池サンも。
あの麺がどんぶりからまっすぐ口に運ばれる
あの短絡さがおかしいですよね。

他にも
キレンジャーが喰ってるカレーライス。
実写版のピノキオで彼が街で盗む揚げパン。
アルプスの少女ハイジのチーズ。

あまり美味そうに思えなかったのは
傷だらけの天使のオープニングで
ショーケンが喰っていたなんか。

いや、どうでも良い話でした

筋金入り

耐震偽装の問題で、マンション住民への
公的支援策についての批判が強まっているという。
周囲からの敵視を恐れて
外へ出歩けなくなっている住民すら居ると言う。
いやな社会だ

マンションを購入したのも自己責任だから、
特定の人たちの個人資産について
国がなんで面倒見るのだ、
この増税、増税のさなかにおいて、
というメンタルなのだろう。
阪神、中越地震の被害者支援の場合と
比較しての発言もある。

しかし角度を変えてみる必要もあると思う。
不平も、不満もあると思うが、
ここは腹に収め、
救いの手を差し伸べるべきだ。
困っている人には
有り難く使っていただこう
と思うべきだ

私たち自身がオーナーである
この国のてぬかりが引き起こした事だ
しっぺ返しは、私たちに来る。

募金活動も、いいかも知れない
でも、税金を使うのは、納税者にとって、
ひとつの社会貢献のやり方だと思う
面倒な納付書の記入や申告は
お務め先が全部こなしてくれる

アーティストの災害ボランティアなどが美談で語られる
それもないよりはあったほうがいい話だが、
私みたいな豆粒のような存在は、せめて
そのようなときに「目には目を」などという
切り口をもたないようにしよう、
それがまず第一歩ではと思うのだ。

ろばじょん節

待ち合わせの時間まで少しあって
暇つぶしに、と立ち寄った中古レコード
よく立ち寄る寺町の「HOT LINE」で
ROBERT JOHNSONの
「The Complete Recordings」を買った
その名の通り、彼の生前の
全録音を収録している。
彼の名前は知らなくても
エリッククラプトンが
彼のナンバーを取り上げてるところを
耳にしている人は其処此処に居る筈である

わたしゃ
無類のブルーズ好き、
ではないのだが、
思い出したようにこういうのをちょっと聴くのだ

レジェンドとなったミュージシャンは
思えばよくメチャクチャな死に方をしている
このロバジョンも毒殺かなんかで、
私の好きなシカゴのテリーっていうギタリストも
ピストルの暴発だし、
ボブマーリーも、マーヴィンゲイもそんなだったっけ
他の飛行機事故、行方不明、麻薬中毒
まるで不遇なあの世ツアーへのショーケースだ

モノーラルの音源で、
エフェクトも何も無い
でも、そっくりそのまま出された其れは
心地よい距離感の向こうにある
ギター一本で、濃密に奏でる
是非、楽しみたいもんだ。

日曜日はアカレンジャー!

日曜日は
新任女性マネジャー1名(笑)同行で
ギターを提げて
大阪長堀橋イマジまで
行ってきました

こじんまりとして
なかなかいいハコですよね
綺麗だし

ウエダ君のうたと
わらしのギターと。
「僕ら見場はどやろか」と
マネジャーに訊ねると
「お笑い系に映るかも」
ほっとけ。

若干
不具合(スマソ)もありましたが、
勉強
させていただきましたっ

出演の
他のふたり(二組)は20歳過ぎなんですよね。
お客さんも若くて
なんか、初々しい。

セットリスト。
1.Ring
2.あめふり
3.6/26
4.Little Boat

アンコールは他のふたりと一緒に
急遽決まったのですが
お師匠さんの作品
「チェリーパイ」
を。
・・なぜか楽しげなギターリスト約1名。
・・でした。

鍋と刃物

忙しさに
圧倒されていて、
やっと自分の時間
あれもこれもと思うが
まずは腹ごしらえ
冷蔵庫にあった水菜と白菜で
緊急鍋
出汁にショウガの輪切りを入れ、
具を投入
豚肉も投入
あとはポン酢で食べる。
それだけでいける。
元気も出る。
手順は例によって雑である。

宇治市の衝撃的な事件
通学途中でもない
学校でもない
塾で子供が刺される
私たちの日常に、
これといった安全な場所はない
どうしてこんな事が起こったのか
と私などは
ありきたりの物差しであれこれ計測してみる
そんな有り触れた方式では
答えはない
知人の娘さんが
習った先生ときく

私たちの日常で、壊れるのは
有り触れた私たち自身であって
大きな弾みがつけば
取り返しの付かない方向へ
ごろごろ動き出すのかも知れない
私たちは
そんな脆弱ななにかの物体を
取り返しのつく限度で
支えて行かなければならない
そういうことなんだろうね