君尻給う事勿れ

電車のあいた席に座る場合、
どんなアプローチをされますか?
既に座っている人たちに失礼がないようにしたいものです。
たまに、ぎょっとすることがあります。
それは、おしりを突き出したまま、
後退して接近してくる
おばちゃんがいるからです。
大げさに言いますと、尻という物体が迫ってくる感じです。
尻だけが、生き物みたいに思います。
一度ではありません、数度遭遇しました。

良識あるここの購読者のみなさんは、
尻の向きに配慮していらっしゃるはず。
ボックスシートで、荷物を網棚に載せる時、
人の真ん前に不細工な尻をずっと向けたままの男性などは
本当に、傘で突いてやろうかと思うんですが、
汚い尻をなんとかせぇよ、と思うことがあります。

飛躍するのですが、例えばお茶の作法などは、
社会での日常の身のこなしに、
とても役立つ事ばかりなのではと思うのです。
周囲を気遣い、不快な思いをさせない。
そういった知恵が、身に付くように思います。
尻の向きひとつとっても、
他人にどう映っているか、
客観的に見られる眼があるかどうかが大事だと思うんですよね。


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