市井の人々

どんな罵りあいにも
どんな妄言にも惑わされず
遠い国にも思いを馳せながら

残りを生きていけないかな
と思う。

政治のことを考えると
もやもやするのは僕だけ?

若い人々が
働きたい!って思う、世界?
国政?

政治も、地方行政も時には
会社の作法が必要なんじゃないの?

って勤め人は思う。

雨のピアス

夜をまだ引きずっている
雨の朝なのだ

思えば
雨って

どんな道も森も屋根も
透明感のある液体でコーティングしてゆく
そんな芸当
どんな奴にも出来はしない
なのに、雨はやっぱり澄ましている。

そうしているうちにも電車は走ってる。

京都人

ぶぶ漬けどうどす
は、生粋の京都人だが、
現場には遭遇していない。

ただ場の空気を読めない
京都人は一定数生息している

地方で遭遇する
京風ラーメンは
実際に京都では見かけない
京都は、背脂醤油か、天一と相場は決まっている。

京ことばを喋れと言われれば、
そうどすなあドスドスとか

空気が冷たくなってきた
ストーブの火入れもそろそろだ。