フル・スロットル

11月も残り少ないのである。
さきほど競輪場から憂歌団「お掃除おばちゃん」のカバーらしき演奏が聞こえていたが空耳かな。
もう、元の静けさが戻ってきて、
この日曜日が終わったら、どの週末も多忙で年末までは息つく暇もないのである。

お茶の時間にヨメが出してくれた、
鳥取の銘菓「ふろしき饅頭」
以前に貰ったものを冷凍していたとのこと
解凍したもんだと言われなければ分からない
黒砂糖の香りが素朴であっさりしていて
とにかく名物にうまいものなし、は撤回。

10日は、浜田裕介@音や。
既に、来春発売の音源はかなり作り進んでいて
メールで幾つか届けられている
彼の事を比較的近くで見ながら
ここ数年「進化」もさることながら
「深化」しているように感じる。
次の新譜は、彼を知る人、知らない人に限らず
彼の言葉を必要としている人に本当に届いてほしいと思う。

そんな新曲もちりばめながらのライブ。
私は(当日は平日故に)仕事から現場へ直行。
無論、音合わせなどなし。
あらゆる意味でのドキドキ感満載。

一曲、先日CD「Treasure」(私も参加)
が発売になった西村理恵サンが呼ばれて、
打ち合わせはないがふたりで急遽「Hometown」を演奏。
「Hometown」はCDでも避けたかったのだが私のコーラスが付いていて
いつもはライブで歌ってはいるのだが、
浜田ボスの前で歌うのは気恥ずかしさ倍増だった。

彼女のCDには僕が曲を書き浜田ボスが歌詞を付けてくれた
(しかも手渡して24時間以内に歌詞が送られてきた)
「無人駅」という曲が含まれている。
小難しい歌なので苦心はした様子だが、
彼女のオリジナルとまた空気感が違ってよい感じなので
手にする機会があったら楽しんでいただきたい

ちなみに理恵さんのライブもスケジュールも入っており
◆12月17日(土)
神戸北野“VOICE”
http://livebarvoice.com/
こちらが私の年内最終となっている。
CDの写真は、理恵さんのBlogから無断拝借。

11日は、結婚記念日。
花束も買った。
5年が経った。
驚くべき事に殆どの人が、5つ老けた。

この日は以前より「いつか行くべ」と思っていた、ももてるにて食事。
四条烏丸から数分の路地にある。
記憶が定かではないが、以前満員で入れなかったんだ。
ただはっきり覚えていなくて
店のある場所を通り過ぎてしまった。

カウンターに10人も入ればもう満杯というお店
時間が早かったので、お一人様しか客はなく
ヨメと真ん中に陣取る。
お品書きのメニューは限られてはいて
「大丈夫かなぁー」と内心思っていると
「順次ここに追加されます」との説明も。
コンロも家庭用の小さいものしかないのだが、
それでも繰り出されるあれこれに随分と感心した。

まずは、ポテトサラダが数種書いてあったので、
ブルーチーズが入っているのをオーダー。
ヨメの説明によると、和えるのでなく、重ねてあったとのことだ
蛸のあぶったのや、鴨ロースやら、鶏のパリパリ焼きやら、水菜と椎茸のナントカとか
そのうち、鍋であったまっているエビカレーのにおいがたまらなくなったのでそちらも制覇。
常連さんが多いのであろう、ヨメと一緒にカウンターの右や左との話も弾んで
あまりにご機嫌だったので、写真を撮るのも忘れてしまった。

店のことは、検索ウインドウに、
「ももてる」と入力してOK。

23日は、47回目の誕生日。
そのあとはすぐ、御大、小山卓治さん、我らが浜田裕介のツアー「スケアクロウ2011」に同行することになる。

◆11月24日 (木) 京都 音や
開場 18:30 / 開演 19:30
〈チケット〉¥3,500 ※ドリンク別

◆11月25日 (金) 高知 ULTRA ROCK BAR J’s
開場 19:00 / 開演 19:30
〈チケット〉前売 : ¥3,000 / 当日 : ¥3,500 ※1ドリンク込み

◆11月26日 (土) 高知 土佐清水 海癒
〈チケット〉¥2,500 
※宿泊に関しては、海癒にお問い合わせください
お問い合わせ:海癒(高知県土佐清水市大岐の浜2777-12 0880-82-8500)

そして12月は3日
私のライブ出演通算200回目となる、
カラーリリーのライブ。
店の名は「パブ・デッシャロ」
http://www.dessharo.co.jp/

地下鉄「谷町6丁目駅」「松屋町」下車で
空堀商店街をぶらぶらと数分歩くとアクセスOK
この日はチャージは無料なのでその分飲食をジャンジャンやってください。
各種ドリンク、フードもリーズナブルで雰囲気も乙。

この日は新曲も多数(の予定)
はじめてメグミちゃんの書いた曲(とある劇中で歌われるらしい)も含まれているとの情報あり。
(カラオケを試作することになり、届いた音源は伴奏がなくメロディのみだったので驚いた)

この記事の前にパブデッシャロの行き方を記したので見てください

写真は、ヨメが極秘入手したカルピスの「あまおう」味。
苺味の濃いカルピスだが一応呑んで納得した。

いろいろありますが、みんなに安らかな年の瀬でありますように。

パブ・デッシャロへの道

とにかく当日迷わないように行く道の途中をカメラに収めてきましたので大公開。
実際こんなものはあてにせずにネットで調べて行ってください(無責任)

↓食べログのリンク。
http://r.tabelog.com/osaka/A2702/A270204/27038320/

▼まずは谷町六丁目駅で自分の方角を確認。



▼空堀商店街
http://www.karahori-walker.com/



▼この角を右折です。



▼進行方向からだと裏側を向いていますが、このような看板らしきものがあります。



▼2.3分あるいて到着。渋いつくりですね



▼店内の写真。なぜか砂利が敷き詰められています。



▼下見の際フードはシチューの載っているプレートらしきものをいただきました



カセットテープ2

やった。
全部MDにダビング完了。
多分、10年くらいかかっていたに違いない。
終わったときは、MDも下火だったとは。

MDも、ことし、販売が次々となくなった。
デッキが動かなくなったら
いまのカセットのように、ネットオークションで買うしかなくなるのかな。

奈良漬はきょうも黄色かった


作戦が正解なのかどうかは分からなかったが、
はやく帰って家でまったりしたかったので
とりあえず早起きして、
行ってまいりました

予想通り
ものすごい数の
後頭部を拝むハメに

お目当てのブツは
人の多さで危うく通り過ごすとこでした

「うーむ、確かに黄色い」
それにもまして、
ガラスの中のそのオブジェのド真ん前で、
たくさんの人がおしあいへしあい
もうまるでマンガみたいだ
もしAKBの握手みたいに制限時間があったら!
「会いにゆける香木」!!!

反対側から見ていると、
その圧力にも屈せず
ガラスケースの前に陣取って
ずらずらと初老の御仁が
「イナイイナイバアー」みたいな表情で
ただ一点を見ているのだ
これは不謹慎ながらケッサクだった
よっぽど見たかったのだろう
しかも、次の公開となると、もうこの世に居ないかも知れないしね
それを思うと、
後ろの混雑など意に介せず
どっぷり浸っているのも責めは出来ない

家内は果敢にその人だかりに突っ込んで行ったが
入れ歯のにおいに返り討ちにあって転がりながら帰ってきた

ちょっとは見えたからいいか
あばよ黄熟香。

帰り道
シカ煎餅など買い求めたのはよいが
察知したシカに襲われてあれよという間に手許にはなく

雨も降り出したので退却してきました
そんな奈良ゆきでしたが駅前近くにコムゴンっていううまいベトナム料理の店があり腹一杯たべたよ

正倉院のタカラはただものやない、と思い知った土曜日でした