7月末のハナキン
大阪・西梅田のランドマーク「ハービスPLAZA ENT」
周囲はいい感じで二の腕、一の腕を出した女の子たちが闊歩している。
やっぱ、夏なのだなあ。
ビルボードは初めて
敷居の高い感じがするから、一人でぶらり来る場所ではないと思ってた。
いい演奏だった。
高価なチケットにはひるんだが、
生ビールも、980円かそんなんだった。
フードも概ね1000円オーバー。
9時を回っていて、お腹も空いていたから、
一発で決めなくてはならない。
タパス盛りを頼んだ。
1600円。
実際、ビールのグラスは大きめ、
フードもしっかり美味しかった。
整理ナンバー順にオーディエンスを受け入れ
オーダーもちゃんと取ってくれる。
フードもいい感じのタイミングで運んでくれた。
お陰で演奏中にごちゃごちゃすることもないし
大人な対応だ。
シートは紳士淑女で埋め尽くされている。
が、時間帯もあってか、少し空きがある。
京都から、知人のギターリスト2名に車に乗っけてもらう。
久しぶりにギターの話になった。
これから、「これが見納めかも」とライブに運ぶ事がちょっと多くなるかもしれない。
「あれが最後だった」というふうになるのかも知れない。
レジェンド、と言われる顔ぶれなのだが、こだわる訳ではない
僕に取って、単純に、あたりまえに、現役で居てほしい
それだけである。
ご贔屓のギターリストが出演している
ということでも充分目的は果たせるのだが、
たとえばナマで中西康晴サンのオルガンやピアノの音に
どっぷり浸るのはホントいい時間だった
茂さんのポジションは遥かに遠い場所だったが、
いいのだ、生演奏は、何にも代え難い
たったほんの少し、宇宙から与えられたこのひととき、
はらはらと降りてくる音の美しい塵のような
いま一番心惹かれる音は、ハイファイな、バンドサウンドだ。
EPOさんの歌とステージアクトは、
きめ細かさと、音のかたまりを気持ちよくぶつけてくる威勢の良さ
機会があったら、幾つかの女性ヴォーカルを志す人には経験してほしいとも思う。
曲を書き連ね、詞を、空気を振動させて音に仕上げる、
そのさらに向こうに、さらなる可能性を見いだせると思うからだ。
ゆきの車の中で、EPOずきだった音楽仲間の女性
音信不通だったのだ
が、
再婚していまは幸せらしいという話をちょっと聞いた。
まるで曖昧な記憶の地図の上に置いておくポインタのような、
夏の一日の出来事となったと思う。
https://www.facebook.com/EPO.eponica
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EPO with 鈴木茂&Special Musicians
「35th Anniversary ~EPO ヒットパレードパラダイス~」
EPO with Shigeru Suzuki&Special Musicians
サービスエリア 7,900円  カジュアルエリア 6,400円 
7/24(金)
1stステージ開場17:30 開演18:30 /
2ndステージ開場20:30 開演21:30
出演:EPO(Vo) 鈴木茂(Guitar) 田中章弘(Bass) 中西康晴(Piano,Keyboards) 若森さちこ(パーカッション)