Hello,Goodbye

2018年がおわっちゃいます。

今年は親父が母のところに旅立ちましたが、
私自身は無事に2018年のゴールを迎えることが出来ました。
つきなみですが来たる2019年が
みなさんにとって健康で実りある一年でありますように。

来年、平成が終わり世間でも節目の一年となりそうです。
今年はレコーディングを同時に3つも体験させていただきましたが、
来年はそのうち念願の自分名義の作品を
平成最後の日、4月30日のリリースを目指すことにいたします。

まだ作業が残っており
思い通りに上手くゆくかはわかりませんが。

きょうを持って愛してやまない向日市の和菓子屋
「幸福堂」が閉じてしまいます。
手作りの、やさしい味の
いちご大福も、わらびもちも、もう味わえないのかぁ。
今朝、いつものようにお菓子を買いに行って張り紙をみて凍りつきました。
でも、ご主人にも、奥様にもご挨拶できて本当によかった。


向日市もいろんなお店が閉じてゆきます。
万事めそめそしていても始まりませんので、
来年は新しい出会いを求めて街に出ることにしましょう。

来年もよろしくお願いいたします。

齋藤飛鳥

情熱大陸、で齋藤飛鳥を見た。

浜田裕介の新譜の「金魚」のモチーフは彼女らしい。
どんな人物かはわからなかったので、曲の雰囲気のままなぞって弾いたが、
なるほど、うまいことタイトルにつけたものだと感じた。
シンパシーを感じた部分が、ちゃんと、イメージが繋がっている、と唸った。

小顔で、少し酸素が足りない感じである。
水の中で揺れながら、どこかしら見つめている、取り止めがなく、そこでいて強い感じが見えるのだろう。

僕たちは、幼い頃、不安定な音楽、不安定な文学が、そこかしこにあり、
いま(現代)はそれにくらべて、何もかも無意味にクリアになりすぎていると感じる。
懐かしい椅子に坐り直す、そういう感覚にある曲と、彼女のはたちの姿が見え隠れする様子なのである。