年賀状

顔は知っているけど、住所はしらない人が増えた。
SNSのやりとりだけで済ませてしまえる。
会社も安全上名簿を共有しなくなったこともあり
年賀状の数も減ってきた。

引越しを機に取りやめてしまう人も多くいるかもしれない。
家内も出さないと心に決めて実行し、数年が経過している。
僕自身、数が減りあまり重荷にはならなくなったので、
これはこれでと思っている。

かりにお商売している人ならば、顔つなぎのために
形だけでも繋げておこうと思うかもである。

もらった年賀状の中には、
今年で最後ね、と書いている人もいる。
人の考えも変わるのだろう。

多くはいらないのかも知れないが、
人生を四季に例えると秋の中にいる。
今はいくつかの協力者を大切にしなくてはいけないと思う。

アダムの肋骨

現在準備中の浜田裕介の新譜のタイトルである。
昨年の年末前後でこちらの作業はほぼ終わり。
あとは浜田さんとエンジニアの新玉君次第なのである。

今回はギターのみならず、オルガンやエレピ、
などの鍵盤類も少なからず弾き、
打ち込みもガンガンやってみた。
キーボードは長いフレーズも弾けないので実態はツギハギ、
本職の鍵盤屋さんにとってみればナメた真似と思うのだが、
僕にとってはライブハウスに出るのも行くのも
思うようにいかない状況の大いなるガス抜きにはなって
結構楽しかった。

このところの彼のアコースティックな感じと対極にある雰囲気なので是非手にとって楽しんでいただきたいと思う。

かなり入れ込んでやっていたので
終わってからの空虚感が半端ない。
やっぱり、こんな時だからこそ
何かに打ち込んでいないとダメだな、と思う。

なごり雪

BSフジの「名曲!旅の詞 ~日本全国 歌碑めぐり」を見た。
藤野とし恵、椎名佐千子、岩佐美咲の3人が、伊勢正三=ショーヤンの「なごり雪」のふるさと、大分の津久見を訪ねるのだが、
取材が終わったら、町のあちこちのスポットをバックに歌う、というシーンがあった。
(女性のキーにあわせてイルカのバージョンだった)
その強引すぎる展開に思わず目をそらしてしまったがごめんなさい。
やっぱり演歌の人が歌うと微妙にこぶしが回るのよね。
津久見の駅も、普通の片田舎の駅という感じであり、この曲が好きな人はかえって現物を見ずにそっとしておいたほうがいいのかもしれない。


「なごり雪」はイルカさんのほうも石川鷹彦さんと松任谷正隆さんのふたつのアレンジがあって、
シングルでよく聴かれるのは後者。
Wikipediaで調べると、あの地味〜なドラムはポンタさんらしい。
だが、あのカンカンカンという最後のサビ前のタム回しは大好きだ。
雪がちらちらと舞うが淡く融けてゆくさまをイントロのエレピはよく表現していると思う。
歌詞もいまさらながら美しい。名曲中の名曲である。
私の知人も「カラオケでは最後に絶対歌う!」と言っていた。
そんな人も多いのでは。


ショーヤンにはいくら印税が入ったのだろう。

巣篭もり中

相変わらず巣篭もり中。

米大統領選の不正云々の話だが、シリコンバレーには優秀な企業がたくさんいるだろう?投票には複数のメソッドを併用して不整合がないかソーシャル・セキュリティ・ナンバーを利用して相互に照合できる仕組みを用いれば、、と思うのですがことはそう容易な話ではないのだろうね。

新型コロナが感染拡大を始めた頃に海外で着ぐるみを着て闊歩する輩がSNSで見られたがいまおんなじことを思う。
目、鼻、口、性器などの粘膜を防御すればいいことだと思うので、着ぐるみまではいかなくても昔の宇宙服みたいに頭部をカバーすれば、と思う。

そこでフルフェースのヘルメットみたいなのがこれ。的確だと思うのだがみかけないのはなぜだろう?
https://www.asahi.com/articles/ASN783WHJN77UHNB00J.html