Diary200407

2004/7/3

最近のポップミュージックにあまりリスペクトを感じるようなものがない。
で、余計億劫になる、疎遠になる。
嗚呼、選挙に行かない連中を責められないではないか。
爺みたいに昔のビデオなんか見ている。
音楽番組も減ったよなぁ。
つんくが出ているポップジャムなんて見たくないし。

夏。
ミンミン泣き出しやがった。
クーラーつけるともうどこにも出られっこない。

森高千里がいいよなぁ。と思うのである。
「私の夏」なんぞを聴いてみるのである。
シングル盤などの曲も佳曲ぞろいだし。
おいおい、十年経ってるぜ。ほんまに。

思えば、ああいうのは前にもなかったし、
結局後にもなかったのである。
私はブラックミュージック好きであるけれど、
日本の近年の
ソウルミュージックの「しめかす」みたいな連中より、
ドラムをドカドカ叩いているロックな森高千里のほうがよっぽど好きだし、
当代流行りのラッパーのリリックより
ぐっとシンプルにたくさん歌っていると思う。
どうだろう?

わたしはギターを弾いているのも長いが、
やっぱり歌を歌って純粋に表現している人が好きなのだ。
歌はやっぱり苦手だし、ギターの神様にも申し訳ないが、
自分にとってはジミヘンドリックスより森高千里のほうが上なのである。

「この街」という歌も十分に素晴らしいのである。
母なるポップミュージックの胎内にいる気分になる。
まだ森高の歌に触れていないティーンエイジャーには
ぜひ聴いて欲しいのである。
心の泉には歌心あり、だ。

2004/7/5

帰りも電車の中で女連中が
チョコのべっとりついたお菓子をぐちゃぐちゃ食べている。
手にくっついたチョコをベロリと舐めている。
最近こーゆーやつが増えた。
こないだはコンビニで買ったスパゲティを皿ごと持って
乗り込んできた奴が居たし、
手鏡で化粧は日常茶飯事だ。
どれも不浄なカンジがする。

保坂尚輝の報道と来たらだ。
日本は平和ボケしているなと思う。
もっと深刻な問題もあろうに。
記者会見でカメラを向けている皆さんもゴクロウサンだし、
それに荷担して理解だ共感だ、と言っている周囲もこれまたお気楽だ。
ほっとけばええもんにあれこれと手間暇をかけ
ほっといてはイカンものに素通りする
これがいまの市民の気分なんだろうな、
と皮肉を込めて思う。

多くの子供が抑鬱に悩まされているということらしい。
ああ、当世二度と子供はやりたくない職業だな、と思う。
そんな私も確かめもしないでただ投げ込まれる
報道の内容に右に左に流されている。

駅前は今日もとある政党の選挙ボランティアがたむろしている。
住宅街のさなかにあるこの駅の周囲には
夜勤あけの人も休んでいるかも知れないと言うのに
拡声器で刺すような声でがなり立てている。
選挙となると熱くなってこの人たちは万事この調子で辟易する。
主義主張ということをするためには
まず相手の心を開いて耳を傾けて貰う事が大事なのになぁ。

無意識にいらいらしている。
またその無意識のイライラに適合しようとしている。
気づかぬうちに免疫を作ろうとしているのが一番怖いのである。

2004/7/23

めちゃめちゃ暑い。
クーラーを入れずには居られないだろう。
夏が暑いのか、クーラーの排出する熱のせいなのか
よく分からない。

さて、珍しくギターの話なのである。
ギターのことがさっぱり分からない人は読み飛ばしてほしいのである。

長年マルチを使って来た。
それも歴代のボスのマルチ。
GP-16 ME-5 ME-6 ME-8
なかでもME-8は浜田裕介のときはずっと使い続けていた。
メハチが酷使のためにスイッチが甘くなって
くれせんのライブの最中に
「んば、切り替わらんっちわ」
と絶叫してからメハチは運休。
つい最近難波の音蔵で中古のGT5買って5代目か。
でもメハチが使えなくなってから暫くコンパクトにシフトしていたので
GT5買っても
「んー、セッティングじゃまくさい」
と結局コンパクトにイッテしまったのである。

コンパクトエフェクターも大好きなのである。
こないだ勘定したら25台もあった。
25も同時につなぐわけ無いけど。
で、5台ほど売りに出したのであるが、
この利潤でまた買っちゃった~
現在は20台ほどあるのである。
近々ここでも紹介するのである。

2004/7/28
最近、同じ内容のメールが繰り返し来ます。

メール「話をしてみないと解らないなぁと思ってメールしました。」
わらし「そうでしょうね、でも、話せばわかる、って犬養毅 も言って暗殺されましたよね」
メール「私は実際、週末にたまに会ってくれるセックスフレンドが欲しいんです。」
わらし「ほぉぉ、それはお盛んで結構ではないですか」
メール「一人暮らしで、料理も得意、尽くすタイプ・・・sexも(*^▽^*)ナンテネ。」
わらし「なるほど、あなたのような人格者にはなかなか出あえないものですよ」
メール「今までネットでちゃんと知り合った事ないんで、
今度はちゃんと知り合いたいしお互いを分かり合いたいです。」
わらし「なるほど、相互理解ですな、建設的でよいではないですか」
メール「なんかネットだとスゴイ慎重になっちゃう。」
わらし「否、世間は怖いものですから、慎重に慎重を重ねて度をこす事はないでしょう」
メール「返事待ってますよ」
わらし「はい、あなたのような方に似合うように研鑽を重ねてからにしましょう」
メール「けしてブサイクではないと思いますよ、会ってブサイクって言われたらどうしようw^^;」
わらし「いや、あなたのような心がけの方はきっと美しさも備わっておいででしょう、
私は信じております」

どこの誰かは知らないけれど、結構、毛だらけ、けっこう仮面。