なりひら寺

日曜日、
洛西の十輪寺までてくてくお散歩
否、お散歩と呼ぶには少々距離があった
目的地は自宅から善峰道を徒歩で一時間余
10分ほど歩くともう道が狭くその上車の通行も多く煩わしい
竹林を抜けて行くと
道ばたには不法投棄の冷蔵庫やテレビが見られ
おまけにあちこちに蚊柱がたち
どうも緑の小径の散歩とはいかない

十輪寺は天台宗の古刹
なりひら寺と呼ばれているのだが
このお寺は文徳天皇のお后の安産を祈願して
延命地蔵菩薩を安置された場所で
平安時代の歌人・在原業平の晩年の閑居であり
業平の墓と、彼の設けた塩竃跡(もちろん塩竃は
近年設けられたレプリカ)を見る事が出来る
20年ほど前
卒業論文で業平がモデルと言われている
「伊勢物語」について書いたのだが
近くに住みながらついにいままでお参りすることはなかったので
満足なのであった

帰りのバスは、1時間ほど待ち時間があったので
やはり歩いて帰る事になった

暇な人はどうぞ

ROUTE477

ここ向日市から、桑名に行くとしたら、という話になって、
地図を見てみた
できるだけ近そうな道を探したら、
名神で八日市へ行って、国道421号線で、というのが近そう。
時間は?と思い、
http://douro-timetable.jp/main.php
で調べると、いっこうにヒットしないのである。
ヤフーの地図にもしっかり書いてある。

さらに調べると、こんな情報にぶつかった。
http://shinzui.road.jp/
どうやらこの道、おっきな車は無理なのよね、という道らしい
石榑峠越では2t車が進入してくるのを阻むために、
不気味なコンクリートのゲートがある様子
面白いのでチェックするように。

見るうちに「酷道」というコトバや、その「道」のマニアが居る
ことが分かった
タモリ倶楽部でも、
http://jp.youtube.com/watch?v=9Lwq0Yoesy4
取り上げられている。

僕は知らなかったのだが、百井別れから
百井へ向かう道は、
いつのまにか477号という国道に昇格していたのであった
しかも三重県四日市市から大阪府池田市に至る全長217.6 kmという
ばかばかしい長さ、
地図上で見ると、あちこちを迷走し、
しかも、色々な国道と集合離散を繰り返しながら、
伸びている。

百井別れの地点では、鋭角を折り返す形になるので、一部の大きな車は、
一度では曲がりきれないので、
その「道」での名所??になっているらしい。
そういえば、百井には二度行った事がある
一度は、キャンプ、
二度目は、原付か自転車。
集落には、ちいさな雑貨屋がひとつあるくらいの
ひっそりとした場所だったなぁ

ということで、感心やら、思いでやらつきない夜でした。

午後からモーニング

きょうは朝から雨
ヤな天気やけど

という歌いだしの歌もありましたが
モーニング食べたい。
早起きしてネットでいろいろ調べましたが
8時30分ごろ我慢出来なくなって
けっきょくパソコンデスクの上で食べてます。

向日市近辺で
休日の朝に(それも早いうちに)
ちょっと出かけてさっくり食べられる
お店きぼんぬ。

いつか浜田裕介に教えてもらった
高野の「SpeakEasy」
ってのはエエ線なのですが
なにせ遠い。
ひとりで出かけるのは少し道中退屈。
モーニングはなぜか夕刻まで頼める。
卵の焼き加減や、ミートのチョイスも可能。
おためしあれ。
(写真参照)

さてと
休みの定番
お掃除
洗濯は明日少し晴れるらしいので
延期どす。