きょうは、夜8時より伏見でレッスン
朝、京都本社へ出勤してから
長岡京市の工場へ移動
JR長岡京駅から15分ほど歩いたところ
伏見までだと、宮前橋経由だと近いのだ
結局淀迄歩く事に
宮前橋の向こう側、納所に住んでる工場勤務のK氏は
「長岡京まで歩いてるなら、問題ない
20分くらいでいけまっせ
新幹線の高架下を道なりで行けば分かるよ」
と教えてくれた
彼は日常自転車で、雨の日は徒歩で行き来しているそうな。
この区間はバスはあるが、ほとんど本数がない上に、
適当な場所にバス停がないので
歩くしかないのだ
「暗い道なんで気をつけて」と教えられ、
歩き始めるとなるほど
暗いし、工場や倉庫ばかりでゴミゴミして荒れている感じ
民家なんぞないし寂しくて心細い。
新幹線が通ると「ごぉぉぉ~」
どっきりする。
いややなぁー
宮前橋に続く通りに出ると、車の行き来はあるものの
巨大なトラックばかりで轟音にこれまたビビる
いまにも舗道に突っ込んできそうな勢いや
淀水垂の信号に差し掛かると
「ありゃ~、橋には南側片側しか舗道がない」
仕方なく信号を二回待ってから、宮前橋に差し掛かると思わず
「手すりが低いし、こわい・・」
車の接触事故などあろうもんなら、車もろとも川の中だよ
暗いし、びくびくしながら通る
相当滅入りながらも、納所まで渡りきる
ここまで約15分。
なんとも寂れた淀の駅前商店街を通り、淀駅へ
歩けないことはないが、歩きたくないな、
と思いつつ、京阪電車にゆられていると、
中書島までの間、電車のドアの隙間から
どこかの工場の煙突からの煙の刺激臭が漂って来た
どうして京都南部は京都駅を隔ててこんなに汚れているんだろう
僕はそんなことを感じてとても滅入ってしまった