「食」京都の誘惑

おんな酒場放浪記で、イカした倉本康子の姉貴が、鴬谷の「ささのや」の70円の焼き鳥を貪っているのを見て、
居ても立ってもいられない連休最終日。
やきとり。

どす黒い煙を吐きながら、
夏でもこれでもかという炭火で戸外に熱を撒きながら。
やきとりってなんて罪深い存在なんだ。

それはそうと。

先日、京阪三条にあるブックオフで、ふと目に留まったこの書籍。
20歳のころに持っていたものだが、誰かに貸してから、どこへ行ったものやら、
その存在も忘れていたので、喜んで買い求めた。108円也。

写真 1

当時は、グルメ本ほども、今程はなくて、
京都にもいろんな趣向のある味のお店があるものだ、
と時には足を運んだりしたもの、
いまでは、閉じてしまったところも多く
そうおもうと、いままだ途絶えていないふるい店って、
機会を作って有り難く体験しておかなくては、と思う。

懐かしい名前。
京都の元ラジオ小僧ならば知っているむらせの「わらじ」カツとか、
グリルアローンのオムライスとか。
お好み焼きの「小はる」とか。

勿論、場所を変えて頑張っているお店もある。
わら天神へ移った千本今出川の「スケロク」のように。

さて。

昨日は、焼きそばを作った。
明星鉄板焼きそば。

インスタントと侮るなかれ。
「かつお風味」とされているこれは、西日本の一部しか販売されていないものである。
京都、大阪でもお目にかかれない。
浜田裕介がわざわざ買ってきてくれるのである。

インスタントだが、調理にはちょっとした技が必要。
フライパンにお湯を沸騰させ、麺を入れて1分経ったところで裏返し、
さらに1分湯がく。
パッケージには、ここで水分がなくなるまで水を飛ばすというふうに書いてあるのだが、
そのままやると、水っぽくなる。
この水っぽさがないように、お湯を棄てる、というのが正解らしい。

ただ、どうも、ここでいきなりすべてのお湯を棄ててしまうと、
粉末のソースをからめるあいだに、焦げ付くことが判明。
お湯を少し残す、というのがコツのようである。
今回はすこし次回に課題を残す出来であったので次を頑張るのである。

写真 3

関係ないのだが、我が家のiPadである。今のiPad Airの2台分の重さ。
たった4年しか経っていないのに、閲覧中のブラウザが突然落ちたりする。
一旦OSごろ入れ替えたがやっぱりアカンのである。
小金が溜まるまでガマンガマンなのである。

写真 2


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