NHK-BSプレミアムで
オフコースのライブを見た。
1982年6月30日の日本武道館コンサート。
確か、VHSでも持っていた筈。
あまりにもインターバルが空き過ぎたお陰か、とっても、冷静に拝見した。
バンド「き〜みを抱いていいの〜(連呼)」
客席「キャー!」
こそばい感じ満点である。
若いって素晴らしい。
あの頃といえば僕も18歳かそんなんで、
客席のイモい娘達もということはいまはXX歳である。
「YES-NO」のドラムの4つ打ちは、
いまでもはっとする。
これでもか、という雨のようなコーラス、
これでもか、というまでのツインギター。
そして、大間さんのお約束のドラムソロ。
近影を見ると、みなさんお歳を召した感じである。
ヤッさんは、小田さんに負けぬ位、才覚に恵まれたソングライターであったが、
脱退後はため息が出るくらい印象がないのだ。
しかし、こうしてみるとなかなかにいいバンドである。
この時点で終わっておかなかったのは、今から見るとある意味残念な感じはする。
4人になってしまったその後の蛇足のようなオフコースは、源氏物語で言うと宇治十帖みたいに映る。
などと好き放題言うのである。