とまどい

うおー。
ザイドのマイクより一足お先についた品物。
ヤフオクで購入した
「クレッセント」吉田真里子。
探していたのよ、探していたの。
中古CDにゆくと必ずチェックしていました。

ミスマガジン出身の彼女は、
斉藤由貴、南野陽子、八木さおりのラインで、
デビウ曲「とまどい」は
武部聡志楽曲で
「どうみてもクローン斉藤由貴」
キャラで発進。
いまきくと、この曲を最後に死滅した
「間奏で語り」(伊藤つかさがよくやってましたな
そういうの)
「酸素吸入器つけたろかー!」
と間違えて絶叫しそうな
さういふ状態(?)でありました。

比較的ジミアイドルで、
限られた上得意様に愛されつつも、
インディーズに転向後、
ビョーク好きも頭角を表し
マニアックな世界にずぶずぶと進み、
ホムペのコラムが途絶えたと思いきや、
プツリと平凡に結婚。
アイドルの生涯に自然に終止符を打ったのでした。

「クレッセント」は
Bドル最後の金字塔、
斉藤由貴が御堂筋線なら、
吉田真里子は四つ橋線。
陰陽であらば、陰
阪急京都線であれば、大宮。
牛丼でいえばすき家。
無垢に、丁寧に磨かれた楽曲が、
宝石のように散らばっているのでありました。

当時、太子道にあったレンタルCDを
1991年のワタクシは
「是をむねとすへし」といひ
当時のカセットTDK-ADに納めなどしたのですが、
経年劣化もありまして、
いつか手に入れば良いのにと念じていたのでした。
ヤフオクでの価格は諸経費入れて1000円ほど。
ええ時代になったもん。
しかも状態ええし。
出品した人、ありがとね。


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